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橋本愛と竹内結子 残穢 穢れに触れた人間の最後 [映画 残穢]

映画、残穢「住んではいけない部屋」を見ましたが、

結末は他のホラー映画と変わらない。


残穢 .jpg



キャストは竹内結子と橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎

滝藤賢一。



竹内結子と橋本愛を中心にとあるマンションでの怪奇現象が

展開される。



竹内結子は小説家として登場し

久保役の橋本愛は建築学を学ぶ学生として登場。



あらすじ



久保は一人暮らしを始め、あるマンションに引っ越してきた。



部屋でのんびりと過ごしていたのだが、

隣の畳の部屋から「ザー、ザー」という音が聞こえ

気になって見たものの、何もなかった。



そんな毎日が続く中で、竹内結子演じる「私」に

怪奇現象の調査を依頼。



このマンションの事について調べはしたが

特に事件が起こった事もない。



だとすれば、原因はマンションではなく、

この土地の歴史にあると2人は感じた。



こうして、その土地の歴史について調べ

徐々に引き込まれていく形になっていったし

話のテンポも早いため、見やすかった。


残穢2.jpg

中心にいるのが久保の部屋にいた首を吊った女性。


この女性からさらに時代をさかのぼり

最終的に、大正時代のとある資産家の

精神病を患った息子にまでたどり着く。



周りは息子を遠ざけ、閉じ込めた事で

その怨念が今でも渦巻いていることは分かった。



でも、どこまで行けば穢れの根源にたどり着くのかが

曖昧だった。



一つだけ言えるのは、怪奇現象を追求しようとすればするほど

入ってはならない領域にまで行ってしまうという事だと思う。



結局、自分が穢れに触れている事を自覚し

事件から身を引く勇気を持てなければ、人から人へと感染してしまう

という事。



身を引けば、これ以上巻き込まれずに済むのだが

興味本意で残穢に触れたら、ロクな事にならない。


残穢 映画.jpg


まぁ、今までのホラー映画と違って、

完全なる怪談マニアがいるから、話にどんどん引き込んでくれたのは

面白かった。



この映画はそんなホラー映画の新たな視点を教えてくれたのが

大きな学びとなったのが評価だ。



あらすじを全部書いたらネタバレになってしまうから

一通りの感想を書きました。



この映画のラストを見た人は他のホラー映画と

結末が同じじゃないか、と思うかもしれないが

個人的には、奥が深いと思った。

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