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東芝 医療事業売却の行方 売却先企業が続々と [東芝 メディカルシステムズ売却]

東芝が経営再建のために社員のリストラや事業を売却しようと

必死になっていますね。



東芝の事業の中にメディカルシステムズという医療子会社があるのですが

これを三井物産が買収しようとしています。



医療事業は東芝の優良事業ですが、不正会計のツケが回り

過去最悪の赤字を出したため、苦肉の策として

仕方なく売却する方針を固めたそうです。


赤字から回復するために、ヘルスケア社を廃止し

重粒子がん治療装置、ゲノム解析受託サービスなどを

他の部門へ移し、事業を再開するそうです。



売却先企業はどこ



東芝 MRI.jpg


医療部門では東芝メディカルが開発している磁気共鳴画像装置(MRI)が

海外で人気があり、将来的に需要が期待できるということで

買収に名乗りを上げる企業が出ています。



買収しようとしている企業は、オリンパス、ソニー、日立製作所

富士フィルムや米投資ファンド、キャノン、コニカミノルタが

入札の準備を始めています。



しかし、日立とソニーは検討していたものの

重複事業が多く、東芝は医療分野における最新技術に関しては

本社に残す方針のため、入札はしなかったようです。



一次入札には10社が参加したそうで

今後も入札の勢いが増していくかもしれませんね。



メディカルシステムズの売却額は4千億〜5千億まで

上がる見通しのようです。



東芝もリストラと工場の売却にだけでなく

ここまでするとは‥‥‥かなり追いつめられているみたいですね。




売却先は2社に絞られる


東芝メディカルシステムズの売却先として

富士フィルムキャノンが候補となっている。


この2社の入札額が他の企業よりも高く

全株売却も視野に入れているため、応札額は7千億円に膨らむ。

東芝は富士フィルムよりもキャノンに独占交渉権を与えた。

その理由として、価格や手続の確実性などを評価し、

一番優位性が高いと判断されたからである。






以上

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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